イノユリ
脱“なんとなくデザイン”。目指せ、理論派デザイナー!
2025年12月11日
要約を生成中...
こんにちは!
Webデザイナーを目指して学び始めてから、必ず最初に出てくる言葉があります。
「デザインとはアートではない」
ジェリーさんの講座でも、改めて強調されていたのが、
デザインとは“問題を解決するための設計”であるということ。
設計である以上、そこには必ず 根拠や理由が存在する。
その「理由」を言語化して説明できるようになるためには、
まずは基本を徹底して身につけることが欠かせません。
デザインの基本は「理由」を持たせること
・デザインの4原則(近接・整理・反復・対比)は鬼大事!
・余白は意味を持った空白
・フォントも感情を伝えるデザイン要素
特に私は、余白とフォントの組み合わせは「声色」だと思っています。
サイト制作では、実際に文章を声に出して読みながら、
「このデザインのリズムと声のテンポが合っているか?」
「ゆったり読ませたいのに、余白が詰まりすぎていないか?」
そんな視点で調整するようにしています。
書道をやっていたからこそ、フォントが好き
突然ですが、私の祖母と母は書道教室の先生でした。
子どもの頃から“字を書くこと”が生活の一部にあり、その影響なのか、
フォントがとにかく大好きです…!
(自分の人生がこうつながってくるとは思わず、密かに感動しています。)
ということで、今日は 個人的に大好きなWebフォント を紹介します✨
和文フォント
・Zen Kaku Gothic New (ゴシック体)
角が立ちすぎず上品で、読みやすさとモダンさのバランスが絶妙。
ひらがな・カタカナが少し小ぶりに設計されているため、
自然とゆったり落ち着いた印象になります。
・Sawarabi Mincho(明朝体)
筆のような筆圧を感じる、丸みのある柔らかい明朝体。
オーガニック系、女性向け、スキンケアなどのデザインと相性抜群。
・Klee One(明朝体)
鉛筆で書いたような手書き感が魅力。
少し右肩上がりのデザインで、前向き・温かい印象を演出できます。
欧文フォント
・Josefin Sans(サンセリフ)
雑誌のタイトルのように、おしゃれに見えるフォント。
モダンでありながら、丸い“o”に可愛さもあって、そのバランス感が素敵です。
・Poppins(サンセリフ)
モダン × ポップで、タイトルに置くだけで元気さと存在感が出るフォント。
Webデザインでも使用頻度が高く、太さのバリエーションが多いのも魅力。
・Helvetica(セリフ体)
もはや説明不要ですね。。
太字なら力強く安定感を、細字なら繊細で洗練された印象を与えます。
「やっぱりHelvetica!」と言いたくなる理由が、デザインを学ぶほど
分かるように…。
デザインの基礎を学べば学ぶほど、「なぜこの余白?」「なぜこのフォント?」
という問いの深さに気づかされます。
理由を持って選んだデザインは、クライアントにもユーザーにもちゃんと
伝わるからこそ、これからもデザインの“声色”を大切にしながら、
丁寧に向き合っていきたいと思います☺️

なんとイノユリさん書道家のお生まれなのですね😳✨
字がちょっとアレなので憧れます…!
自分の過去と今が繋がって
「このためにあれがあったんかも」と思うと
感慨深くなるのわかる気がします。
そして「声色」!!
確かにフォントによってキャラというか読んだ時のテンションが変わってきますよね👀✨
フォントの紹介もとても素敵で
知ってるフォントがあって「そうそう❤️」ってなりました☺️
あさがおさん、書道家なんてそんなそんな・・街の書道教室です笑🫣
新しいことに挑戦したつもりが、ふいに過去の経験とつながることってありますよね!!
ご紹介したフォント、共感いただけるものがあったみたいで嬉しいです❤️